ちいたまが行く!!

スーパー銭湯、ときどき銭湯。たまに韓国。

【千葉県の銭湯】昭和への時間旅行キムタクも入った鷺沼温泉

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nice to meet 湯!こんにちは~ちいたまです。


いつもは『韓国旅行記1人旅のブログ』を書いている“ちいたま”です。

今回は千葉県習志野市の銭湯、鷺沼温泉(さぎぬまおんせん)のお話です。

 

鷺沼温泉に行って来ました

 

学生時代からずっと気になっていた銭湯、鷺沼温泉に行ってきました。

 

私にとっては、車でしか行けない場所で。

でも、行くたびに駐車場はいっぱいで。

今日は無事に駐車場が空いていました。

 

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場所は国道14号線沿い。

14号を通る人なら、この看板、1度は見たことあるんじゃないでしょうか??

 

鷺沼温泉の駐車場はどうなっているの?

 

駐車場が非常に狭くて、どうやって停めたらいいのか悩みどころ。

 

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 舗装されているところは歩道。

前回、諦めた時は、縦列駐車になってました。

3台、結構みっちり並んでいる感じで、私のドラテクでは無理…と思って帰ったんだけどね。

今日は私しかいなかったので、ぐるぐるハンドル切って停めてみましたが…

これで良いのか謎です。

誰か正しい停め方を知っている人がいたら教えてください。

 

いざ、鷺沼温泉に潜入!!


入口はこんな感じー。

 

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昭和ノスタルジック。


入口で男湯、女湯分かれてます。

(当たり前か) 


フロントは番台形式。

 
銭湯なので、430円払います。

一歩踏み込めばそこは昭和の世界。

床は板の間、年季の入ったガラスのショーケース。

とにかく、目に入るもの全てに年季が入ってる。

 
脱衣所、ロッカーはありません。

脱衣かご。

鍵はかけられないので、行く時は荷物は最小に。

貴重品も持ち込まないほうが無難。

ここで盗難とかはないだろうけど。

 
棚には常連さんの荷物がびっしり。

壁にはなぜか、イ・ビョンホンかな?

韓流スターのポスターが貼られてました。

 
お客さんは私以外、6人。

みんなご近所さんでお知り合い。

 
浴室は洗い場が24個くらい?

数え間違いかな?

真ん中の島にシャワーがあります。

シャワーは全部で6機。

 
私が座ったところのシャワーは、お湯飛び散り型でした(笑)

狙ったところに当たらない。

だけど他の2人が使っているところは大丈夫そう。

 
真ん中の島、衝立のようなものはありません。

体を洗いながら、反対側の人、丸見えです。

 
シャワーの湯量は問題なし。

 
カランはお湯、お水別々。

ホントに、押してるあいだしか出ないので、歯磨きする時は忙しいです(笑)

 
お水はあまり冷たくなくて。

私は好き。

冷たすぎるのは苦手。 


身体を洗ったらいざ浴槽へ


女風呂は浴槽、2つです。

右側が熱いお湯となっています。

壁には『熱イ湯 水デウメナイデ』と。

左には『大衆ノ為腰ヲカケナイヨウ願ヒマス』と。

腰掛禁止ね、了解。

お湯は黒色に近い茶色。

千葉県って割と茶色の温泉が多いけど抜群に濃いです。

 
まずはあつ湯を避け、左に入りますが………

………

………

………

あっつい!!(((;°Д°;))))

 
指の先々、四肢末端まで痺れる熱さ。

もしかして、こっちがあつ湯か?と疑って、隣の浴槽に手を入れてみたら…

隣はさらに痺れる熱さ。

もう、熱さ超えて痛い、に近いかも。

例えて言うなら、左が普通のトウガラシとしたら、右のお湯はハバネロとかブート・ジョロキア並の熱さ。

こっちは入れない。

この中に何故か麦茶のペットボトルが1本浮いていて。

お客さんが湯煎にかけているようです…

この暑さの中、内からも外からも温まろう、ということでしょうか…

 
とりあえず、この熱さに慣れなければ、と肩まで浸かりますが2、3分が限界。

 
お湯から出て水で身体をクールダウン。

洗面器に水を入れ、タオルを絞り顔に当てて冷やす。

だけどキンキンに冷たい水ではないので(笑)

すぐには冷めない。

 
洗面器のお水を取り替えながら涼んでいたら、近づいてくる一人のおばあさん。

『何か、しでかしたかしら?』と思ったら。

常連さんらしきお婆さんに『これやりな』と、シートパックを頂きました。

なんか、いいよね~。

他者を除外ではなく、受け入れてくれる雰囲気。

 
もう1人のおばさんが『お姉ちゃん、水でうめないで入ったの?』と。

(お姉ちゃんという年齢ではないけど、おばあさんからしたらそれくらいの年齢なんだろうなw)

『そうです』と言ったら『この時間はうるさくいう人いないから、水入れて大丈夫だよ』と教えてくれました。

 
ちなみに早い時間や冬場はやはり、水でうすめると苦情が出るらしいです。

 
常連さんは.浴槽に水を足しながら入ってましたよ。

 
その後、出たり入ったりを繰り返し…十分に温まったのでそろそろ出ます。

 
パックをもらったり、色々教えてもらったので『お先に~』と言うと『おやすみさなーい』と返ってくる…

いいよね~。

健全な、地域コミュニティ。

 

一歩入れば、ここは昭和ノスタルジーな空間で。

私が知っている昭和より、もっとずっと前の物語がつまってる、そんな銭湯。

正直、スーパー銭湯しか行ったことがない人には、ドン引きかもしれません。

 

だけど、身体だけでなく、心まで暖かくなる夜でした。

場所はこちら

近くにコインパーキングとかあれば、車で行くのも楽なんだけどね。

近くには見つからなかったなー。

電車の場合、最寄りの駅は京成津田沼になるのかな?

駅からけっこう歩くかも。

15分くらい。

 

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暗闇の中に煙突見えます(笑)

 

そうだ!ここ、キムタクが出演したドラマ南極大陸のロケ地でもあったようです。

キムタクファンの方、ぜひ、お越しくださいませ(笑)

 

以上、ちいたまの銭湯ひとり旅ブログでした!

 

鷺沼温泉
〒275-0014 千葉県習志野市鷺沼1丁目14−15

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